空調・冷凍





これが電子膨張弁の不良により全く能力を発揮していなかった室内機です。
・パネル・電装BOX・ドレンパンを取り外し、蒸発器を撤去します。





撤去した蒸発器です。電子膨張弁のコイル部分がサビているのが確認できます。
調査の結果、電子膨張弁のモーターは、正常に動作していたのですが、軸部分が完全にロックしており正常に動作していなかったことが分かりました。
部品を的確に交換し真空乾燥した後、ガスチャージし試運転を行います。
各室内外の運転データをモニタリングし、電子膨張弁の開度及び、詳細なデータを採取していき、正常な運転を確認しました。このデータはしっかりと保存し、今後のメンテナンス時の資料とします。

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